【DIY】木材の切断・溝加工が楽ちん 簡単安心スピーディー、クロスカットスレッドの作り方

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こんにちは、JJです。

クロスカットスレッドの作り方をご紹介していきます。

もっと簡単に木を切れる方法ないかなぁ?

丸ノコやテーブルソーは、使うのが怖いわ!

などといった方にとてもおススメです。

クロスカットスレッドを使うことで、私自身テーブルソーへの恐怖心が半減したことです。

恐怖心が半減したことにより、作業性や創作幅が向上しました。

クロスカットスレッドを作る前は、極力テーブルソーを使わない様に加工をしていました。

テーブルソー自体、価格的にもお手頃ではありませんが、今後のDIYライフにおいても、

創作幅が広がることは間違いありません ぜひテーブルソー持っていない方も1台買っていただいって

クロスカットスレッドを作って、DIYを楽しみましょう。

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目 次

クロスカットスレッドとは?

クロスカットスレッドは、テーブルソーのテーブルに乗せ、クロスカットスレッドのランナーをテーブルソーの

レール(溝)に沿ってスライドさせ、部材を切っていくテーブルソーの補助治具になります。

テーブルソーの刃とクロスカットスレッドのフェンス部分が常に直角であるため

部材をフェンスに当てながら、クロスカットスレッドを押すだけで、

部材を直角に切ることができる優れもの!!

プランニング

今回は、必要最低限で作りたいと思います。

私が使っているテーブルソーがマキタの丸のこ盤2703という機種になりますので、2703に準じております。

幅700奥行560mmは、テーブルソーに合わせましたが、長尺物部材を切る場合、

幅が多少長めの方が安定します。

ホームセンターなどで切り売りで売られてる合板が455mm幅からなので、

フェンス間の距離が455mm以上になるよう、奥行を決めておく事をおススメします。

高さ150mmは、加工するものにもよりますが、私の場合50mm以下がほとんどなので、プラス100mmで

150mmにしました。

必要な材料

  • 合板18mm  ベース板、フェンスは、合板を使用
  • 工作用角材  ランナーとして使用(私のマキタ2703の場合はt5mm×15mm×910mmを使用)
  • 木工用ボンド 速乾性のものをおススメ
  • 紙やすり #120~#240
  • ビス 4×20 と 75mmのコースレッド
  • シリコン滑走剤  KUREシリコンルブスプレーがおすすめ 

必要な道工具

  • テーブルソー
  • インパクトもしくは、ドリル
  • 下穴用キリ
  • 差し金
  • F型クランプ
  • できれば電動カンナ あると便利です

クロスカットスレッドの作り方

材料の切断

ベース板1枚、フェンス板4枚、面取りはお好みで!!

ランナーの加工

ランナーは、テーブルソーの溝形状に合わせるため、溝の寸法を確認しましょう。

私が使っているマキタ2703は溝の幅15.3mm、深さ4.3mmだったので

工作用木材t5mm×15mm×910mmを2本購入し、厚さを1mmほどヤスリなどで削りました。

ヤスリで調整する場合、時間と体力を要します できれば、電動カンナがあると大変便利です。

ランナーが左右に動くと、使用時にガタとなって、部材の切断制度に影響します。

フェンス板の作成

18mmの合板を2枚、ボンドで貼り合わせ、36mmの板にしていきます。

木工用ボンドは、まんべんなく塗り、貼り合わせてください。

クランプの跡が、フェンスに付かぬように当て板を噛まして固定しましょう。

完全硬化後、任意の寸法で面取りし、図の合わせ目が不揃いな場合数ミリ程度合わせ切りしましょう。

ルータやトリマーをお持ちの方は、全体的に角をならしておき、無い方は、ヤスリで整えておきましょう。

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ベース板へランナー取付

黄色い丸の様に使用時にはスキマを空けるために、スペーサーを入れ、スペーサーの上にランナーを置きます。

M6の平ワッシャがちょうど良かったので、ワッシャを使用しましたが、厚紙やコインでやっている方もいます。

均等にスキマが取れればいいので、何でもよいですが、テーブルソーの上面よりもランナーが必ずでるよう

厚みのものを使用してください。

ランナーに木工用ボンドを塗り、テーブルソーの1辺を合わせ、ベース板を貼り合わせます。

テーブルソーにクランプで固定するか、重しを乗せておきましょう。

ボンドが硬化したら、ランナーを必ず下穴をあけてからビスで固定し、余分な部分を切っておきましょう。

一度テーブルソーの溝に合わせ、キツイ場合は、サンドペーパーなどで調整しましょう。

フェンスの取付(奥側)

奥側のフェンスからは取付けますが、ベース板を固定する役目なので、ベース板に合わせてビスで固定します。

ベース板とフェンスが直角になるように注意しましょう。

最初の刃入れ

一番緊張するところですね レールとランナーを合わせて、ゆっくり推し進めていき

150mm程度のこしておきます。

フェンスの取付(手前側)

最初に、左右どちらかの端をビスで固定しておきます。

差し金をのこ刃に合わせ、刃と手前側フェンスが直角になるように調整します。

直角になったら。差し金を外し、動かさない様に手前に引いて、クランプで固定します。

奥側フェンス同様ビスで固定し

最後に、テーブルソーのテーブルと、ベース板の裏側にシリコンスプレーを吹き付けて完了です。

創作幅が広がることは、間違いなし

皆さんも、クロスカットスレッドを作ってDIYライフをエンジョイしましょう。

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